Q、いきなりお寺にお参りしてもいいですか?

 

A、朝6時~夕方6時まで空いてます。誰でも入れます。玄関などで断りを入れず、どうぞ本堂にお参り下さい。本堂にはいられましたら、どうか阿弥陀様に手を合わせ、お念仏をお勤め下さい。住職の手が空いていれば、一緒にお念仏を称えたいと思います。何かお話ししたい事などありましたら、時間があればお聞かせ頂きます。

Q、お寺って何しているの?

 

A、昔の和尚さんは「一に掃除、二に勤行、三に学問」と言われていました。怠けものの私は出来る事を出来る範囲でやっております。自分の気になる所を掃除し、家族と一緒にお経を勤め、法話や法要の為の準備で勉強します。後は、近所のお寺の法要のお手伝い、勉強の為に各所の研修会に出たり、小学校での雅楽演奏など多岐にわたって活動しています。留守をしていましたらどうかお許し下さい。

Q、なんで頭を剃ってるの?

 

A、髪の毛のように放っておくとどんどん沸き起こる煩悩を減らすという一つの決意表明のようなものです。勿論煩悩を完全に断ち切るなんて事は出来ません。怒りも欲も湧いてきます。しかし、欲のまま、怒りのままに生きる先には多くの悲しみを伴います。先立つ方を悲しませ、阿弥陀様を悲しませ、身の回りの人を悲しませ、自分を悲しませる姿。だから、開き直るのではなく、少しでも減らす事を大切にします。

Q、お布施ってどう使われるの?

A、お寺を護る為と、仏教を勉強して法施(仏教の教えを施す)で返す為に使わせていただきます。また、お坊さんは生活費をお寺から給料としていただき、そこから諸々の税金を支払います。「お布施=お坊さんが丸々いただく」という図式ではない事をご理解下さい。ちなみに、水子供養のお布施は全て御地蔵様のお菓子、お花などの供物、地蔵堂の改修などの備蓄になります。



Q,お寺でイベントって出来ますか?御祭りでお寺を休憩に少し貸して。


A、コンサート、子供の見学、老人会の集まり など、宗教色が無い事でも歓迎致します。御祭りの休憩地としても歓迎致します。ただし、法事などが入っている場合はお断りする事もあります。事前にご連絡下さい。

Q、学校、自治体、施設などで雅楽の演奏を御願いしたい。お話をして欲しい。

 

A、私一人で良ければ喜んでお伺いします。ただし、雅楽は笙一人だけでは寂しい内容になります。「浄土宗静岡雅楽会」に依頼をする事も可能です。まずはご連絡下さい。